立春 黄鴬睍睆く






季節の最初のうぐいすが 雨の森で
よく通る声を山に響かせる頃でしょうか





うぐいすではありませんが・・








立春の日にあたたかい南風が
山に吹き荒れて
大気ががらりと変わりましたね

わたしの身体もちょうどその日から
全身に芽吹き始めています

まるで冬の地中にたまった身体のアクを
外に出しているようです
大地と人間と大気
つながっているのですね

この時期は心身ともに
不安定になりがちではないでしょうか

がらりと変わる
見えない季節のラインを飛び越えて
その空気に馴染むのに
時間がかかるのかもしれません



今朝うぐいす餅が食べたいな・・
と思っていたら






可愛らしい頂きものをしました
季節の天使からの贈り物のようです



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migiwa tanaka