ダーチェニクと全地球の日









今日はアナスタシアが提案する

「ダーチェニク(家庭菜園家)と全地球の日」

ほったらかしの畑から

小さかったり

ふくらまなかった風船のように先が細いきゅうり

いろんな形の曲がりなす

雨で割れたミニトマト

富士山の麓で汲んできたお水をのせて

ささやかな菜園で採れたご馳走をテーブルに

この日を祝いました








「その日、ロシアを夜明けとともに目覚めさせてください。

全ての人を、家族とともに、友人とともに、あるいは一人で、

地面に裸足で立たせてください。

小さな菜園に自分の手で果実を栽培する人には、

菜園の植物に射す、太陽の最初の光線に朝の挨拶をさせ、

植物の種類ごとに手を触れさせてください。



太陽が昇ったら、種類ごとに一つずつ、彼らに果実を食べさせてください。

昼食まではそれ以外に何も食べる必要はない。

昼食まで、彼らに菜園の手入れをさせてください。

それぞれに、人生について、そして自分の喜びと目的はどこにあるのかについて、

考えさせてください。




大切な家族や友人たちについて、愛情をいっぱい込めながら考えさせ、

なぜ自分の植物が育つのかについて考えさせてください。

植物一つ一つに対して、目的を与えさせてください。

昼食の前に、少なくとも一時間は一人にさせてください。

どこでどのようにするかは自由。

必ず一人になれる場所に行き、

少なくとも一時間は自分の内面を見つめさせてください。




昼食には家族全員を集合させてください。

一緒に住んでいる家族も、その日のために遠くからやってきた家族も。

昼食はその時間までに地球からとれたもので準備させてください。

それぞれがつくテーブルの上に、

それぞれの心と魂が望むものを置かせてください。




それから家族全員に、お互いの目を優しく見つめさせてください。

最年長と最年少の人にお祈りを捧げさせ、

テーブルの上に穏やかな会話が行き交うようにしてください。

お互いについての善なる会話になるように。・・・」



「響きわたるシベリア杉」より抜粋






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migiwa tanaka