小満 初夏のピクルスとフォッカッチャ




山法師の花が開き

木の上ではひよどりのひなが囀っています

この季節によく行っていた南相木村

そこから少し下った小海町にまちの駅があり

そこの小さなカフェで

滞在中は毎日ランチにカレーを注文していました。

町のお母さんが作ったような

ふつうのカレー

なんだかあたたかい味で

毎日食べても飽きない


懐かしくなって、リンゴをすりおろして

味を思い出しながら作って見ました

ご飯は地元米の一分つきに赤米を混ぜました







付け合わせに、野菜の素揚げがついていたと思うのですが

ズッキーニのカレーピクルスの時があって

それが特に美味しかった!

暑くて少し疲れた身体に

良く効いたことを思い出します







ズッキーニはまだ出来ないので

セロリや人参、キュウリで

ピクルスを漬けました

リンゴ酢、きび砂糖、自然塩

あとは手もとにあるスパイスを

ホールの黒胡椒、月桂樹、ローズマリー、唐辛子

いろいろ入れると色も香りも楽しいです









二十日大根が出来てきたので

甘酢に漬け込みます

見た目も綺麗な色だし

暑い時はすっきりして

いい感じです






優しい味のカレーの後には

少しこってりしたデザートが欲しくて

レモンケーキを焼きました

ミントを刻んで混ぜ

焼き上がりにもレモン汁をたっぷり

オリーブオイルで焼いたので

お店で売っているレモンケーキとは

全然違うものになったけれど・・








夏野菜の一番乗りに

とっても小さなナスがひとつ採れたので

それでフォッカッチャを焼きました

強力粉にふすまをたっぷり混ぜて

仕上げにオリーブオイルを塗り

天然塩をふり焼き上げました









朝食に





おやつにも、いただきます










庭によくコゲラがきてくれます


小さな、可愛い子供のコゲラです








木々の隙間から

もう夏に手が届きそう












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migiwa tanaka