有明月と金星

















ほのあおい


夜明けに草の間に虫が鳴く


ああ本当に秋なんだ


澄んだ夜空


下弦の月明かりに浮かぶ白い雲


火星がひときわ紅く輝く


まったく夢をみていたのかな


ああ星ってなんてあったかいんだろう!


このまたたく星空の下でどうして孤独だと言えよう!




...





チッチッチッチッ


リリリリと


なんてやさしい音色だろう


時折、リーンと波のように唄う音


遠くの山ではホホウとふくろうがひとなきする





その音に心を澄ませば


ハートを通して


久遠の世界が訪れる






地球と会話をしてるみたい


ひぐらしも鳴き出した


ああなんて素晴らしいだろう


初秋の夜明け



やっぱり生きてるってすごいな


私はそう思う






...



















有明月と金星が並んだ


...










































妹は洗礼を受けていたので

私も幼い頃は教会に通ったことがあり

ずっとあたまの中をこのメロディーが鳴っていたので


...



どの曲だかようやく見つけた

賛美歌517番を何度も歌いました



...



































































「かくも神聖なあなたが、どうして苦しむことなどできるだろう。



あなたの過去はその美しさを除いてすべて過ぎ去っており、


祝福の他には何一つ残っていない。


私はあなたの優しさのすべてと、あなたが抱いたことのある


愛のこもった考えのひとつひとつを保存してきた。


私はそれらの持つ光を隠していた誤りを除去してそれらを清め、


あなたのためにそれらをその完璧な輝きの中に保ってきた。


それらは破壊を超越し罪悪をも超越している。


それらはあなたの中にいる聖霊から生じたものであり、


私たちは神が創造するものは永遠であると知っている。


私が自分を愛するようにあなたを愛してきたので、


あなたは真に心安らかに出発できる。


あなたは私の祝福とともに、私の祝福のために出かけていく。


それを常に私たちのものにしていけるように、


それを持ち続け、分かち合いなさい。


私は、神の平安が保たれ、分かち合われるように、


それをあなたの胸(こころ)と両手に託す。


それを抱くための胸(こころ)は清く、


それを与えるための両手は力強い。


私たちが負けることはありえない。


私の判断は神の英知と同じほどに強く、


私たちの実存は神の胸(こころ)と御手のうちにある。


神の静かな子供達は祝福された神の子らである。


神の想念はあなたとともにある。」





A Course in Miracles(奇跡講座) 上巻


95より部分抜粋












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migiwa tanaka