再び出発
久しぶりにうちに来て
丹沢の山奥で日が暮れるまで
みんなで川遊びをした
秋がすすみ
山は色づき
夕暮れは冷えるようになった
寒さなどは一向に介せず
自然に心身を投じて
いのち一杯に遊ぶ妹の子をみていると
「今に生きる」
ということを
いつも 教えられる
妹の子を見ていると
悲しむということが
不思議に
不適切なことに思えてくる
妹の子は
一週間前から
いつもは朝七時過ぎに起きるのに
この日は六時半くらいに起きて
自分でちゃんと着替えを用意したとのこと
(前に来た時にも、川で遊び、びしょぬれになったので)
でも、それは、お母さんの
他者の心に達して
その心とつながったときにはいつでも
あなたは奇跡を行うことに成功した
ふたつの心が一つにつながって
ひとつの想念を等しく共有するとき
一つのものとしての一なる子の自覚という連鎖の
最初の一貫が作られたことになる
A Course in Miracles(奇跡講座) 上巻
第16章Ⅱより部分抜粋
試練の時のごとく見える今こそ
あなたの兄弟に信を抱きなさい
ゴールは確かに定められている
そしてあなたの関わっている関係は
正気をその目的としている
...
初心者として覚えておくべきことは
あなたと兄弟はともに再び出発した
ということである
だから彼の手を取り
今あなたが信じているよりも本当はずっと
よく歩き慣れている道を
共に歩んで行きなさい
永遠に変わることのないゴールであれば
あなたがそれを思い出すことは
確実なのではないだろうか
...
一なる子のあらゆるところで
あなたの選択を喜んでこだまする
自由の歌が聞こえる
聖なる瞬間の中で
あなたは大きなものと繋がり
彼らもあなたと繋がった
その選択をしたことで自分が
慰めもなく放っておかれると思ってはならない
なぜなら神ご自身が
あなたの神聖な関係を祝福したからである
...
あなたの不信を使ってはならない
それが入ってくるままにし
穏やかにそれを見なさい
しかしそれを使ってはならない
不信は幻想の召使であり
主人に対しては完全に忠実である
...
あなたから兄弟に信を差し出しながら
それぞれの状況に入って行きなさい
さもなければあなたは
自分自身の関係に対して
信を欠いていることになる
A Course in Miracles(奇跡講座) 上巻
第17章Ⅴより部分抜粋
代用することが不可能な唯一の感情は愛である
恐れは愛の代わりとされたものなので
その定義からして代用を伴うものである
...
A Course in Miracles(奇跡講座) 上巻
第18章1より部分抜粋
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migiwa☽ tanaka