「いま」を称える
ひとりの時間がすき
リリリリリ リリリリリ
いいな 鈴虫のおと
本当に、やさしい
自然の音は
いっそう寄り添ってくれる 心に
聴き入っていると、一層高く鳴いてくれる
あんまり近いから、どこだろう?
近づいてみると 止んでしまう
もう一度目を閉じると
すぐ近くに聴こえるのに
...
私自身のことなら、なんと言われても平気だけれど...
妹の子どもの行く末をあれこれ言われるほど
つらいことはない
暗いものを
光の子に投影し、くっつけるのはやめてほしい
一体なにを知っているというのだろうか...?
子どもは「いま」を生きている
ということを知らない
「いま」を生きられないのは、気の毒でお節介な
過去と未来に振り回される大人たち
こんなに素晴らしい世の中を信頼し
自分の目で「みる」ことができずに
日々のニュースに振り回されている
わたしならば、頼んでもいない心配をされるよりも
黙って、道端の白いお花一輪もらった方が嬉しいけどな...
小さかろうが大きかろうが
個々の魂を心から信頼しています!
自我から出た言葉は自我が反応
それが幻だと知っていればどちらも消える
どんな暗い言葉も、幽霊の正体見たり
枯れ尾花には影響の受けようがない
...と言いつつ、こんなつまらないことで随分泣いた
わたしがけっこう元気にしているから、
気軽にこんなこと言われるのかもしれない
今の恵みを享受するわたしは、落ち込んだりはしない
でも、ちょっと元気の見栄はってたかな?
妹のことを思い出して
「どうして行っちゃったの!」
余計にたくさん泣いた
泣いて頭が痛くなり、秋の一日寝ていた...
感情を解放するために、こんなことがあるのかな?
だから今日は、思いを綴ってみたくなった
わたしはいつもこうやって書くことで
バランスを取っている
おかげでちょっとだけ気持ちが軽くなった
わたしは人に対しても、なにに対しても
幸福な「今」を称えよう
ますますそうしよう
...
自然の音は永遠にやさしく
心に響き続ける
おまえはずっと「被害者」を演じていたんだ。
悲劇の主人公でいることを望み、目の前にある状況を
「僕を苦しめる要因」として意味づけていたんだよ。
そのことに気づけないでいることが「苦」なんだ。
現実を忘れ、マトリックス(文中では仮想現実の意)につながりっぱなしで
幻想を生き続けるから「苦」なんだよ。
マトリックスに気づき、仮想現実から離れることができたら、
その「苦」から解放されるんだ。
本来の世界の姿は歪みなく捉えることができるんだよ。
...
いいかい。おまえはいつもこう思っている。
「幸せになるためには、何かをなさなければならない」と。
しかしそれはエージェント(文中では自我の意)が仕掛けた巧妙な罠なんだよ。
このことはなかなか受け入れてもらえないとは思うけど・・・、
結論から話そう。
おまえは、実はもうすでに、とてつもなく「幸せ」なんだ。
なぜなら「幸せ」はお前とかけ離れた別な何かではなく、
お前の存在自体が「幸せ」そのものだからね。
ただ、それを自覚すること・思い出すことを、
エージェントの巧妙な手口によって妨害されているんだ。
その妨害の一つが、
「幸せになるためには、 何かをしなければならない」という洗脳だ。
「幸せになるためには、幸せになるための”原因”が必要だ。
その原因を的確にとらえない限り、
お前は幸せを手にすることはできない・・」という、
この巧妙な観念を埋め込まれたことによって、人類は長年にわたり
「幸せは、自分とは別に存在する特別なモノ」
という誤った価値観を持って生きるようになってしまった。
自分自身が「幸せ(という存在)」であるにも関わらず、
「幸せ(という価値や状況)」は、
自分はいまだ手にしてい何かだと思い込まされてしまっているんだ。
エージェントはつねに、お前にこう語りかけている。
「夢が叶えば、君は幸せになれるよ」
これは、裏返せば、
「夢が叶わない限り、君は幸せになれないよ」という刷り込みだ。
でも、これは嘘でね。
実は、夢は叶わなくても、幸せでいることができる。
何もしなくても、幸せでいることができる。
「もっと あの世に聞いた、この世の仕組み」 雲黒斎
226頁、234~235ページより部分抜粋
穏やかな秋の空気
かすかに金木犀の香り
木々のなかの鳥のさえずり
ココココ…と、小さなコゲラが木をつつく音
チッチッチッチッ
昼下がりから鳴き続ける虫の音…
とても穏やかな世界だ
いつからだろう
心に平安が入り込んでくる
まるで温かい水面のように
...
ほっとする、秋のマサラティー
アッサム小さじ山盛り一杯
シナモンスティック一本
カルダモン二個
生姜スライス数枚
小鍋で少し煮出す
ミルクを加えて、ハチミツやきび砂糖でほんのり甘くしても
お茶を飲むときにはいつも一つカップを多く出す
わたしとゆうちゃんのお茶
...
今日はゆうちゃんが向こうの世界に行って二ヶ月
不思議なことあったね
奇しき縁
なんでかな?
ゆうちゃんはやっぱり一番最初に
お母さんに
聴いてもらいたかったんだね
夜空に輝く
赤い星が見られるかな?
...
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migiwa☽ tanaka















