星月日記














わたしは、わたしにとって

リアリティーのあるものを

さがしているんだ

心がちゃんと感じて

つかめるものを





...



















































































お月さまに向かって

まっすぐに枝が伸びている
 
その線から聴こえる旋律の

心地よく素直なこと


 
この音を感じていると

心身に調和が戻ってくる




...

 




















 
なんてきれいなお月さんだろう

世界ってなんてきれいなんだろう



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...



やさしい月の光

マリア様みたい


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星降る夜!

星が木々の合間から降ってくる!






...








葉が落ちた木々に

星がかかる

夜中に、南の空にひときわ輝くシリウス

なんて青く輝くのだろう










ああ 宇宙は広くて、とても広くて

そんな壮大な世界が

わたしのなかにあるんだな









わたしはこの小さな身体に

閉じ込められているわけではないんだ

わたしの意識が広がれば広がるだけ

わたしの世界も広がってゆく








もっともっと無限に広がりを感じたい

夜空をみていると

果てしなく

切望のような

身を切られるくらいな、強い憧れを感じる

わたしのなかにあるこの宇宙に






あの輝きは先の問の答えだろうか






...







光の中で

朝露に輝く枝々をみる

木が宇宙とつながっているのはよくわかる



こうやって宇宙を感じているときは

生も死もなくなり

二つの境界も消え去っていく

どちらもただの選択だ






...







立冬を過ぎ

昼間に眠くて仕方ないのだが

夜は目が冴えている




星をみていると安心する

今夜も葉の落ちた枝々に星がかかる

外のベンチで見上げていると

あっという間に夜半を過ぎている





...




尽きない憧れ





二時だというのに一向に眠くない

寝床に入っても

飽きずに青く光るシリウスを眺め続ける




...







「ひとつだけはっきり明言しておきたいことがあります。

人生を夢にたとえるとき、

私はそれが何か意味のない空想で

くだらないなどと言っているつもりは毛頭ありません。

 驚異的な手品のトリックを見たときのように


驚きの気持ちとともに言うのでない限り、


人生はすばらしすぎて、


とても「幻」だなんていうことはできません。


 ド派手な森羅万象すべてを包み込んだ


この輝かしい宇宙より荘厳なものなんてありえるでしょうか。


 息を呑むほどの膨大さ、


そしてそのあまりにも繊細な細部。


非人間的とさえ思える正確さを保つかと思えば、


人の心に強烈に迫る体験がある。


あまりに厳しい現実、そして官能的な豊かさ。


人生という、この夢は、真に驚異的なものなのです。」









「気づきの扉」


Timothy Freke


17~18頁より引用



































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「私と一緒に哲学の実験の旅に出ましょう。

人間が置かれた状態とは何かを調べてみようではありませんか。



では行きます。



この永遠の瞬間である「今」に出会い、

この「人生」と呼ばれる一風変わったプロセスへの参加者である私たち。

そして「死」と私たちが呼ぶ避けられない終焉を待っている...... 。



いったいこれは何なのですか?

あなたは知っていますか?

誰か分かってる人はいるのでしょうか。




人々は様々な神秘や奇跡を求めて世界中を旅していますが、

人生そのものよりも神秘的で、奇跡的なことなんてあるでしょうか。

それが何なのか、ということだけでなく、

実際に生きるというプロセスがあること自体、

大変な神秘で奇跡です!




ハップル宇宙望遠鏡が夜空に向けられたとき、

一つ一つの黒い点が、何十もの銀河であり、

そのそれぞれに無数の星があることを見せてくれました。

宇宙は想像さえできないほど巨大であり、限りなく神秘的です。

そして、もしあなたが、八十年生きるとしても、

このことを理解するのに使える時間は、わずか4000週間しかないのです!




これを聞くと、ちょっと見方が変わると思いませんか。




人間の置かれた状況は、あまりに深い謎であり、

みんなこれを考え続けて

永遠に当惑していないのは不思議なくらいです。

ほとんど誰もが、とにかく生活費を稼いで、

なるべく死のことは考えないようにすること以外 、

人生には何もないかのように、忙しそうに走り回っています。




立ち止まって、これは一体何なのだろう、と考えてみることもなしに。



私たちは、人生が何のためなのかを

全て知っているかのように行動していますが、

深いところでは、実はわかっていないのを知っています。




それはあたかも、生きることについて、先入観という催眠にかかり、

麻酔をかけられて、存在の驚くべき謎のことなど

全く感じられないかのようです。




でもそれは、泡がはじけ、予期しない目覚めを迎えるまでのことです。




死の遭遇が、突如生きることへの目覚めをもたらすかもしれません。

恋に落ちたときの強烈な陶酔感がきっかけとなることもあるでしょう。

あるいは、窓から差し込む一条の日の光を見ただけでそうなるかもしれません。




どんな形で目覚めが訪れるにせよ、 その不思議な一瞬の間、

私たちが「正常」と呼んでいる、感覚の麻痺状態を脱し、

自分の理解を完全に超えた、圧倒されて息を飲むような神秘の中に

どっぷりと浸っていることに気づくのです。




そんな体験をしたことがありませんか?




たった今、この瞬間に、存在の神秘を意識してみてください。



実はこれほど神秘的な謎だというのに、

人生を当たり前のものとして考えてしまっているという事実は、

私たちがいかに普段は無意識状態で生きているかの

証拠ではありませんか。




人生というものに関する自分の意見に

あまりにとらわれすぎているために、

自分の信念が作り出している世界を現実と勘違いしているのです。

ちょうど、夢を見ている時のように......。」











「気づきの扉」


Timothy Freke


23~28頁より引用















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migiwa tanaka