立春の光 虹の滝
立春ですし
久しぶりに河口湖浅間神社に寄らせて頂きました
透明な水が綺麗で
杉の大木の回廊がまるで宮殿のような
素敵な場所です
峠にある茶屋の方に頂いた写真
雪の河口湖です
お湯につかりながら、夜空を眺めた
シリウスが輝き
真上にはオリオン
もう少し遠くには赤い火星が輝いていた
星を見ながら お湯につかっていると
少しほっとすることができた
星がこちらを
少し意識してくれているような気もした
要するに
私と星たちがまんざら別々ではないように思えた
もう少し言うと
つながっているようにも思えた
星とつながっている
そう思うと そう感じると
わずかながら 心の中に小さな灯りが灯った
それは久しぶりの小さな温かみだった
小さな旅はいいね
旅は 思い出させてくれる
私が まんざらひとりではないこと たぶん
星達と 月と この大地と
かすかながら つながりを感じる
星の輝きってなんであんなに優しいんだろうね
星の瞬きって そのリズムって
どうして心にそっと優しく触れるのだろうね
星を描きたいなぁ
小さい絵でいいから
星が湖に映ったところを描いてみようかな
いつもの湖の
星降る湖を描いてみようかな
星がたくさん瞬いて
湖に落ちてくる様子を描いてみようかな
次に流星群が訪れるときには
またここにきたい
お風呂につかりながら
降ってくる星をつかみたいなぁ
それって素敵だなぁ
気付いたら
ピアノを聴きながら
何時間か月の光を浴びて寝ていた
なつかしい
お月さん
なつかしいなつかしい
お月さん
お月さんに治してもらった
月の光で転換が起こる
なんとも切なく
なつかしい光を放っている
山の上の氷から
雫をもらって飲んでみました
山奥の滝で虹に出会えました
楽しいを見つけようと行動すると
虹が見つかるということ
その旅路もたのしい
そう言ってもらえた感じがする
カモシカにも出会えたよ
「もし、あなたが本当に歓びが欲しいと思うなら、 自分が持っている歓びを、他の誰かに受け渡せばいいのです。
その相手は必ずしも人でなくても、大地や海、 植物や水でもかまいません。 歓喜を分かち合うことが重要なのですよ。
もし、歓びがなくなってしまったら、 そのときは惑星や星からもらえばいいのです。 からっぽのゼロポイントには、 多くのものが流入してくるでしょう。
こうやって宇宙の輪は存続しているのですよ。 歓喜の輪のなかで生きてゆけば、この命に、この惑星地球に、 この太陽に、この宇宙に感謝せずにはいられないでしょう。」
「22を越えてゆけ」より一部抜粋
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migiwa☽ tanaka