湖と、虹色月夜と、I know nothing
私は、いつも体調が悪くなると
森の病院に行くと言って
ここにきます
朝夕水辺を散歩して、湖を描いたり
月を描くと
心も体も整っていくような気がするのです
音
何かに集中している時
うとうととまどろんでいる時
部屋の隅で
ミシミシ
ビシビシ
音がする時がある
ふと気づいて
何だっけ?と思うと
音は止んでいる
ゆうちゃんだといいのに
まぶたを閉じるように
西南の唐松の森へ沈んでいきました
I know nothing
(私は何も知らない)
...私たちの表面意識は、何でも自分で判断し、
…
しかし、問題を自分で解決しようとすればするほど、
遠ざかってしまい ます。
一方で、「私は何も知らない」と言うあり方は、
物事に対して無力なわけではありません。
「記憶」 を放棄すると言う立場だからです。
…
「 know nothing 私は何も知らない」
と言う姿勢は、
私にとっては、立ち返ることのできる場所です。
例えば、物事が行き詰まっているときや、
疑心暗鬼に陥ったとき、
ホ・オポノポノ手帳2022
地図のない道を歩く
5ページより部分引用
夕暮れ
西の空に沈む
輝く金星
顔を出した
虹色の満月
湖の夜
夜中に口笛で呼び合う鹿
ピッピッと呼び合う音
その口笛が
湖面に響き渡っている
その音が
夢の中にも
静かに、波紋を広げ
響いてくる
ふと見ると南の空に
十五夜のお月さんが輝いている
教えてくれていたんだね
南から天使がうろこ雲を引き連れて
空いっぱいに広がって
今夜の満月は
幕を閉じていきました
夜明けの空に輝く
issきぼう(国際宇宙ステーション)
西南の空からまっすぐに
北に向かって飛んでいきました
夢
初めてじゃないかなぁ
...
父方の祖父が出てきた
私はいつものようにカラに閉じこもっていた
亡き祖父は、カンカンに怒っていた
怒って、私に殴りかからんばかりだった
目が覚めて、思わず
「どうすりゃいいの」
とつぶやいた
妹は
「私は、田中家の方だと思う...」
生きている時、時々言っていた
私自身は、母方の
片山家の方だと思っていた
どっちの血が濃いかと言う話だった
私は小さい時から母方の故郷
熊本がしんから大好きだった
東京の家や
父方の祖父母にはあまり馴染めなかった
妹は違うようだった
妹は、生前、うとうとしているときに
亡き田中家の祖母の香りがしたと
言っていたことがあった
今思えば
祖母が
妹の近くに来ていたのだろうと思う
考えてみると
誰も怒ってなかった
みんなどうしていいかわからなかった
目を伏せて
誰に何を言えばいいかわからなかった
何もなかったように振る舞う人もいた
私は、
夢を見て、ちょっとだけほっとした
腹の底から怒ってくれる人もいるんだ
10月25日
湖の木々は
紙の繊維に沿って描く
(神の声に沿って描く)
描いていれば
木々の枝が光って見えてくる
それに沿って書けばいい
木々は光を賛美している
木々は賛美しているように描く
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migiwa☽ tanaka