宵月から小望月まで 月の香り
死にたいって言う人は
生きたい人じゃないかなぁ
生きたいって思う人しか
そう言わないんじゃないかな
雨上がり
きれいだったな
自然の風景の中で
雨上がりが、一番きれいだと思う
「悲しみ方の自由と広がりを
今年は感じられる年になりました」
と言うメッセージをもらったけれど
いいなぁって思う
悲しみって抑え込んだり
悲しまないように言われたり
ネガティブなものって捉えられがちだけど
私ものびのびと
悲しみたいなと思う
月の処方箋も
あたたかい南足柄だけれども
やまぼうしが散って
とうとう家の庭にも冬が来た
夕暮れの澄み切った冬空に
心震える季節になってきた
いいお月様だなぁ
今夜は月の香りがしてきそうだ
宵の空に浮かぶ明るいお月様
コーヒーカップにも浮かべて
その姿を慈しみたい
寒空に
煌々と輝く小望月
空気が澄みきっているから
本当にまぶしい
今夜は月が唄ってる
毎日何度かは
何かが引き金になり
涙が出てくる
出てきた時は出しっぱなしにしておく
半年もすれば
周りはもう何事もないと言う感じになる
一年もすると
何事もなかったかのようだ
そんなものかなぁ
だけど悲しみは
これからまだ長く深い
でも私にも変化があった
無理をしない
頑張らない
理屈を言わない
理想を追わない
返せないなぁと思ったメールには
返さない
伝えても難しそうだなぁと思ったときには
諦める
自分を責めない
のびのびと悲しむ
急に空が澄んできた
金星がキラリ美しい
気圧が冬の配置になったみたい
暖かかった南足柄にも
とうとう冬が来たんだな
ところ変わって南相木村は
明日の予報はマイナス3度
（最高気温が）
最低気温はマイナス9度の予報
大好きな立岩湖も
そろそろ氷が張るのかなあ…
今夜はカップに金星を映して
紅茶を飲もう