朝の細い月と雲スケッチ

 朝の細い月と雲スケッチ








台風がゆっくりと日本を通過したお盆。気圧の変化の影響か、何かがのしかかっているように重く感じていました。


お盆なのになぁ...と、ついつい人と比べがちですが、人とは比べずに、過去の自分と比べましょうという言葉があります。


横になりながら本を読んでいたら、「いちばん辛い時を10として、今はいくつですか」と尋ねるという精神科のお医者さんの文章を見つけました。


そう言われれば…23くらいかもしれない。体調が悪くても、心の状態はまあまあ。いちばん苦しかったときに比べれば、今日は楽な方。時折やってくる村雨、雨音も心地よく感じる。


今日、自分が喜ぶことは何か、考えよう。

かぼちゃの冷たいポタージュが食べたいかな。トマトのリゾットも食べたい。明日作ってみよう。


今日は新月、明日からはきっと、少しずつ月が膨らんでくる。また空のグラデーションとお月様をスケッチするのが楽しみです。








夏は雲を描くのが楽しい!

雲を描くのは、こころの安定につながる。


空に、山に、

とても良い雲が出ています。


夕暮れ時には、川で空を描き

夜明けから、

庭で山にかかる焼けた雲を描きます。


美しい雲を書くとき、

しみじみとした、心の平安を感じます。


今年の夏は暑さが続くので、

なかなかアトリエに入ることができません。

そのかわり、いつもと違って顔彩絵の具を使い、空や月を描くのがなんだかうれしい夏です。



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