朝の細い月と雲スケッチ
朝の細い月と雲スケッチ
台風がゆっくりと日本を通過したお盆。気圧の変化の影響か、何かがのしかかっているように重く感じていました。
お盆なのになぁ...と、ついつい人と比べがちですが、人とは比べずに、過去の自分と比べましょうという言葉があります。
横になりながら本を読んでいたら、「いちばん辛い時を10として、今はいくつですか」と尋ねるという精神科のお医者さんの文章を見つけました。
そう言われれば…2〜3くらいかもしれない。体調が悪くても、心の状態はまあまあ。いちばん苦しかったときに比べれば、今日は楽な方。時折やってくる村雨、雨音も心地よく感じる。
今日、自分が喜ぶことは何か、考えよう。
かぼちゃの冷たいポタージュが食べたいかな。トマトのリゾットも食べたい。明日作ってみよう。
今日は新月、明日からはきっと、少しずつ月が膨らんでくる。また空のグラデーションとお月様をスケッチするのが楽しみです。
夏は雲を描くのが楽しい!
雲を描くのは、こころの安定につながる。
空に、山に、
とても良い雲が出ています。
夕暮れ時には、川で空を描き
夜明けから、
庭で山にかかる焼けた雲を描きます。
美しい雲を書くとき、
しみじみとした、心の平安を感じます。
今年の夏は暑さが続くので、
なかなかアトリエに入ることができません。
そのかわり、いつもと違って顔彩絵の具を使い、空や月を描くのがなんだかうれしい夏です。
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